鹿子踊り

土曜日は新宿に出張りました。先週東北ツアーで遊び呆けていたので今週は土日とも仕事しまして、その夕暮れにまた出かけたという我ながらタフなことでございました。

直売会のお客さんでもあり最近あちこちでお会いするクリエーターのA元さんがまたも面白そうな情報をくれまして。

西向天神社というところで例大祭があり、Facebookページのカバー写真見たらなにやら心惹かれるものを感じたんであります。

 

地下鉄東新宿で下車してナビを頼りに向かうと大通りから一歩入っただけであの新宿か?と疑う程に静かな佇まいの町並みで、高台の斜面に建つ社は社域も広くこれまた新宿か?という厳かな場所でありました。

 

 

ん?なんか見覚えある・・・。あ~、抜け弁天!

営業で走り回っていたころ新宿から会社に戻る時に使っていた抜け道でした~、懐かしい 

 

お詣りして境内を見て回ると重たそうな装束の一団が。なるほどこれがあの写真、これ着て踊るんだ。しかし六時の開始までまだ間がありまして、そこらを歩き回って見つけたお店でちょいと一杯。

 

 

 

暑い日だったので生ビールが染みました。

やがていい具合に日も傾き背景の巨大ビル群との不思議なコントラスト。そろそろ踊りの始まりです。

 

 

 

解説の方によればこれは鹿子(しし)踊りと言って食肉とひいては食物全てに感謝をささげるものだそうで、江戸前でお馴染みの獅子舞もこの系譜に連なるという。

今回来てるのは岩手一関のグループだと聞いてびっくり!先週行ってたし~。

更にマイクの前に立った若い衆が南三陸から来てると聞いてまたびっくり!かの地では伝統神事として保存会活動が盛んで、子供のころから入って学ぶとのこと。

何の予備知識もなく来てみれば、またここでも東北との不思議なご縁でありました。いやあ、嬉しいな 

 

https://www.youtube.com/watch?v=dcTEpgblRcE

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=JioZaoGSFJg

 

https://www.youtube.com/watch?v=Os5Ch6vXY7o

 

小半時にも及ぼうかという熱演の後それぞれに写真撮影。一関の可愛い女の子とお話しして、南三陸の若衆に声かけました。

 

 

 

 

「歌津に牧場あるの知ってますか?」 「あ、さとうみの?よくクレープ食いに行きましたよ!」

すご~い!なんたる偶然、やっぱ東北と心でつながってるんだね。あはははは 

 

 

こうして体調悪く忙しい週末もあり得ない出会いで幸せに閉じたんでありました。

よかったよかった!