読書

カッコつけて言っちゃうと活字中毒なんであります。

別の本で褒められたりラジオで紹介されたりしてると、つい本を買ってしまいます。昨年は当たり年と言いましょうか、何冊も傑作に出会えたのに今年は不作なんであります。

今読んでるこちらの作品もスパイ小説の最高傑作!との触れ込みに誘われて読み始めたけど、全然面白くありませんで。

 

 

偶然にも英国での事件が騒ぎになっており「まるでスパイ映画のような」ってなこと申しますが、実際に諜報部員であった著者の書くところを読むと、現実のスパイはこの小説のように地味な活動なのかもしれません。

 

長編を途中で止めちゃうのが嫌な性格なので「アレキサンドリア四重奏」も「21世紀の資本」も青息吐息で完読しましたが、考えてみれば人生も折り返しをとうに過ぎ目も霞んでくればいつまで読書も続けられるか知れず、まだまだ読みたい本がいくらでもあるのを想い合わせればここらで止めてもいいかしらんと。

 

けどなんせ最高傑作ですからね~、そろそろ面白くならんものかは・・・?悩み中であります