製麺

思い出の味というほど昔の話ではなくとも、閉店してしまったお店の味を懐かしむということがありますね。

うちの近所でもこの二十年の間に四件やめてしまったラーメン屋さんがありまして。

 

その一つのお店で出していたれんこん麺というのは蓮根の粉を練りこんだもので、硬めの細麺の歯切れが独特であたくし大好きだったんであります。

あれまた食べたいなあと考えているときに思い付いたのが、自分で打っちゃえばいいのではないかということ。

 

思い立つと我慢のきかないあたくし早速メルカリでゲットしました、フィリップスヌードルメーカー!

 

 

発売当初三万円以上してましたが、こちらは未使用で七千円。お得ですわ~ 

 

たまりにたまった掃除をするため久しぶりに在宅した日曜日、いろいろな終えてから製麺してみました。

でね

 

こういう場合って基本のうどんあたりをレシピ通りに作るのが無難なのに、どういうもんですかあたくしの性格上最初から応用編に挑みしかも失敗するという 

今回も先にかん水など買っておきまして、難易度の高い中華太麺を打ってみました。

 

 

 

とりあえず家にあった普通の強力粉を使いいざスタート!

 

 

粉だけ先に入れて動き始めてからかん水と塩を溶いた冷水を入れていきます。

 

 

通常は練りが終ると自動的に製麺されるところを、さらにコシを出すためいったん電源切ってまた8分練ります。

なんとなくこのあたりからだまっぽくなりまして機械の唸りがいかにも重そうな?

 

 

う~ん、な、難産・・・ (?_?) アラームが鳴って止まってしまいました。

どうやら夏場としては水分が少なく、しかも水回しが早かったため生地が硬すぎて過負荷がかかったらしいです。

 

しかたないので出てきた麺を戻し、水を足しながらやり直しましたが、今度はネチャネチャで、これ食えるんかい?? 

 

ま、これはこれとして打ち粉して冷蔵庫で熟成。

下の坊主が夏休み終って寮に帰るので、基本通りうどん打ったらこれは上出来!

 

 

 

 

コシの強いとっても美味しいうどんになりましたあ~!

 

やはり何事も基本からですね。反省反省、第2回に続く!