黄色い線と赤い線

 朝家を出る時間の空が暗くなりました。 ある日気づくと季節が変わってたことを知るってありますよね。

改めて考えると一年の半分以上は暗い中出勤しているわけで、四時半というのはそういう時間なんであります 

 

路面がよく見える季節目についたのは通勤路のセンターラインの薄さで、特に追い越し禁止の黄色い線が引かれている区間はほとんど見えないくらいになっておりましてそろそろ補修工事しないと危ないのではないかと。

今朝などは雨だったのであちこち水溜まりを見るにつけ、道路の痛みを感じまして。

そういや道路工事って減りましたよね。

 

思うにこれもプライマリーバランス黒字化の与太話による緊縮財政の表れでありましょうか。

高市早苗さんが総裁選出馬にあたり大物政治家としてはほとんど初めて、自国通貨建ての国債で財政破綻することはあり得ないとの正論をぶち上げてくださいました。

特にこのウィルス騒ぎで行き詰っている世の中、お上から地方へもどんどんお金下ろして財政出動しなければ潰れ田累々として国家が立ち直れなくなってしまうんであります。

 

消えかけた黄色い線を見ながら、落ちる限界のレッドラインを思う今日この頃であります。