一周忌

一年も半分過ぎてしまいました。 お肉屋はもう暮れモードです(うそ

 

 

昨年七月四日におやじが亡くなって早くも丸一年がたち一周忌法要となりました。

 十日町にある菩提寺からご供養とお墓の管理費の振込用紙が送られてきたのでナウなウェストバッグに畳み入れ、いつでも払えるように持ち歩いておりました。

んが

いざ手続きしようと思ったら無いんであります。

年中酔っ払ってるとはいえ家で入れたことは間違いなくちゃんと記憶もある。

どっかで落っことしたのか?

その日そこまでたどった場所をトレースしてみたけど無い。

以前鍵を無くした時もリビングの物入れの脇に落ちてたし、と、探してみたけどありません。

こりゃみっともないけどお寺に頼んでも一回送ってもらうしかないかと。

おやじによく言われたなあ、お前のそのだらしなさがいつか身を滅ぼすと。

その時ははいはい分かりました!と、不貞腐れてたけどこうなってみるとおっしゃる通り。

で、昨日

 

例によってダラダラ無為な午前中を過ごしお昼になって買い物に出ましたが食品売り場うろついてもなんだか昼も夜も買って作る気もしなくて、カゴを戻してそのまま外へ。

冷やし中華でも食うかと寿門飯店さんに足が向きました。

先週ヘタちゃんと飲みに行ったばっかだし第一お昼に行くことはまず無く我ながら妙な気まぐれだと疑いつつ。

 

おまけに白状しますと朝七時台に目が覚めて吉牛で朝ビーしてましたし、なんぼ暑くても重ねて一杯ってのもどんなもんかと。

なんつって結局生ビール頼んじゃったけど。

すると店のおねえさんが「こないだはありがとうございました。これ忘れてましたよ」

なんと!お寺の振込用紙ではありませんか!!

ヘタちゃんと飲んだ支払いの時ナウなウェストポーチから落としたんですね。

 

妙に気乗りのしない買い物、何も買わず出るスーパー、昼行ったことないのに行くお店、と、前後のなりゆき思い浮かべるにつけこりゃあおやじが導いてくれたんだ!としか考えられません。

「ったくいくら言っても改めない奴だ」なんてね。

父ちゃんごめん!ありがとう!

お代わりしておやじの分まで生ビール飲んであげたことでございました。