川床

月食だったんですね? 会社来る時月がだんだん大きくなってました 

 

60過ぎても気持ちは十代と変わらぬ川ガキのまま、いいんだか悪いんだか分かりませんけどそんないい年のおやじが集まって清流に設えた即席川床で酒を酌み交わそうという企画、エルフ川床初の重版ということで土曜日シーズン2してまいりました。

 
相棒からクレームが来るので予めこれは冗談であるとお伝えした上で申しますが、緑深い埼玉の奥座敷飯能は名栗に住み込み管理人付きのマイ別荘N部ハウスがありまして、四季折々の自然を楽しみつつ清流の音を枕に浮世を忘れる別天地であります。
 
目の前の名栗川の浅瀬に商売用の脂カゴを並べ、切り売りのカーペットを敷いて腰を下ろせば足下に流れる冷たい水、緑濃い山から吹き下ろす風、木の葉越に青空見上げた喉にビール注げば猛暑なんざどっかいっちゃった!ってなもんで。
今回は新たにコウ様ぺーさんおさらぎさんをお迎えしいつもの三人から倍増、カゴ10個のスペースぎり一杯というところ。
 
恒例となった藁焼きは低温調理した大山どりのムネとモモ、思いっきり火が入っちゃってますが香りがついてなかなか美味し。
昼酒が回るのは目にするものの輪郭が夜よりはっきりしてるせいだとあたしゃ思ってまして、それゆえ揺れも大きく酔いの自覚を強く感じるわけで、その点大自然に囲まれてますとある意味全て朧なので陶然が当然であるという。
時を惜しむようにみんなしてグイグイっすよ。
 
アブラゼミの声がツクツクボウシに変わるころ川から撤収して第二ラウンドのゴングは、
つい先日お誕生日を迎え御年75を迎えられたコウ様に相棒企画でサプライズ、おめでとうございます!
後期高齢者入りしてなおバリバリ現役の営業で毎週漕ぎを欠かさずテニスもやってさらにおスケベという、我々の目標であり憧れであるコウ様。
いつの日か自力で舟が持てなくなるその日までトップランナーでい続けてくんなまし!
 
日が暮れれば、いや日のあるうちからも下界と違い涼しさが心地よく第二人生組も現役もともどもに飲み食い語り、したたか酔ううちに名栗の夜は更けたんであります。
 
皆さんお疲れさまでした!
川床楽しんでいただけましたか?_
またね~