バビル二世

寒いっす 

 

ロプロス→マリュウ、ポセイドン→ゴーリキー、ロデム→ヒューヒューポーポー

似てる。
 
ここだけ読んで何だかわかった方おられましょうか?
バビル二世の三つのしもべと怪獣王ターガンのキャラクターの類似性であります。
 
小中学生のころ夢中で読んだこの漫画は男の子にとってたまらない魅力が数々ありました。
超能力、砂の嵐に隠された秘密の塔、宇宙人が作ったコンピューター、そして三つのしもべ。
 
宇宙船の故障で地球に不時着した宇宙人バビルは地球人には魔法に見える超能力と科学技術で二ロデム王を動かし、故郷の星への通信塔としてバベルの塔を建設するも事故で失敗し、やむなくこの星に骨を埋めることにしたものの望郷の念止み難く、いつか自分と似た資質を持った人間が生まれた時に感知すべく人工砂嵐で隠した塔の中に作った巨大コンピューターからある種の音波を発信させ続けたのでありました。
 
数千年の時を経てそれを受け覚醒した浩一少年が地球征服を企むヨミと超能力を駆使して戦う物語が「バビル二世」でありまして、彼を助けるしもべたちが怪鳥ロプロス、巨大ロボットポセイドン、変幻自在なクロヒョウロデムなんでありますよ。
 
カッコいいんだから~ 
 
超能力で一番カッコいいのがエネルギー衝撃波でつかんだ相手をバチバチバチッ!てんでやっつけちゃうという。
 
しかしこれ使い続けると次第に消耗してきてやがて立てないほどに疲労困憊となってしまい、そしてその謎に気づいたのは彼ら(ヨミも使えるの)が発揮する力は本来誰もが持つそれを一瞬にして開放するという事で、乱用すればいずれは寿命を縮める結果になるんでありますよ。
 
お伝えしているように三時起きが続くと慣れてきて起きた時「まだいけるんじゃね?俺」と思うんだけど午前中終える頃には電池が切れてきて、これはいわば普通の人が使う力を朝早くから使うだけで持てるエネルギーの惣領は変わらないというバビル二世の超能力みたいなもんかと。
 
そりゃ寿命縮めるよね