旅日記

 みなさまあけましておめでとうございます、本年も日光畜産をよろしくお願いいたします 

 

年末の騒ぎですっかりくたびれましたが31日から新年二日にかけて能登金沢を旅してまいりました。

お昼の新幹線に合わせゆったり起きて大宮から乗車、お楽しみの一杯やってるうちに二時間で到着いたしましてタクシー運転手の方も言ってましたがアクセスの簡便化は観光客呼ぶんでありますね。

インフラは大事だ。

早速チェックインした某Aホテルは正月料金にもかかわらず大変お安いのに温泉付きで、柔らかな泉質の露天風呂からは金沢の街が一望。

風の冷気は頭髪(ほぼ無い)を冷やすけれど身は暖か、まさしく疲れが湯に溶けていくような。極楽極楽(慣用句)~。

年内最後のひとり万葉集です

 

 温度差に 禍福のことを 思いおり 能登の露天の 風の冷たさ

 

展望ラウンジでビール飲みましてさて晩飯に出ますとホテルは繁華街片町にあるものの日にちが日にちとあって営業してるお店は少なくお客が集中してほとんど予約で一杯、それでも探すうちいかにも地元って居酒屋に入れました。

能登の鰤美ん味い!

あれこれ飲み食いしさっき見かけたラーメンで今年の締めとなりました。

また風呂入ってから部屋でダラダラ飲みながら年越し。

いいよね、こういうの。

 

年が明けまして。

お友達の企画で白川郷へ行くのですが金沢から白川?遠くね?

ところがですよ、高速の白川インターは合掌造り集落の近接地であるため直行バスで90分ほどの好アクセスなんだそうで。

遠路車で走った若い日から隔世の感であります。

往路金沢発は満席のため電車で富山まで行きましてそこから乗るわけですが、元旦の朝一から飲み鉄飲みバス出来てこれはこれでまた吉。

平地を離れ傾斜を急にする高速を走る車窓は白川が近づくにつれ雪景色となりなんかね、絵に描いたような。

到着したバスターミナルにはこのところの騒ぎでめっきり減ったC国語に代わりアジア圏の観光客の言語が飛び交い、つ~かほとんどアジア人って感じ。結構ごった返しておりました。

 

散策しつつ歩むうち風花程度だった雪は本降りとなったものの遠山にかかる雲からは薄日が射し、白く透かし見る急角度の藁屋根や野道を行く人影を一種不可思議な世界にあるかのように変えてゆきます。

新春のひとり万葉集です

 

 降り込めし 雪の幕間の ひとときを 白川郷は 異界に通ず

 

展望台から降りるまで降り続いた雪が止むとなんだか急に現実世界に戻ったようで、蕎麦屋の順番待ちはバスの時間であきらめたけど飛騨牛コロッケ揚げたてで店開いたとこに行き会わせ並ばず買えたし、ターミナルまで食べ歩きしながらこのグッドタイミングにやっぱ俺たち最強の二人だねえなんつってさ ( *´艸`)

 

金沢直通便は70分くらいと行きより早く、スタバで時間潰すうち予約時間となり地の食材とお酒のお店で晩餐となりました。

お刺身って何で飽きないんでしょうか? 

本物の蟹面おでんもお初。卵が美味いんだねえ。

炙りへしこも美ん味い美ん味い。 あ~飲んで飲んで食った食った。

ここでひとり万葉集です

 

 君がため 惜しむ財布は 持たねども 締めに食うかよ カニイクラ丼

 

最終日の兼六園はこれも本降りの雪の中。

初日お友達が一人先行した時にはただの公園に見えたとのことですが、雪の魔法はこの時も効いており金箔で名高い金沢を白銀箔で包んでおりました。

茶店でビール飲んでたら目の前にカワセミの六ちゃん(勝手に命名)が!

新春の鳥は大変縁起が良くおめでたいんだそうでなんたる幸先のよさよ。

ありがたいありがたい。

 

仕事ばっかでどこへも行けない時は仲間のSNS見ちゃ、ふん!こんなもん一時だけの喜びで人生に何の意味もないわ!なんつって不貞腐れますがやっぱ旅はいい!

意味なんざ要らんわ! 知らず降り積もって溶けずに残る雪のよう。

実に楽しい三日間でありました。