表彰状

外国語に単横であるというのはカッコいいことですね、ただどんなにかっこいい俳優でもミュージシャンでも、外人が片言の日本語を話すとそのとたんマヌケに見えてしまい特にデスマス調になると顕著であるという。

それはおそらく外人に対する正体不明のコンプレックスの裏返しであり、ルックスや体格的に劣っていてもこっちの領土でなら優位だとの安心感であろうかと。

 

例によって子供時分の話で恐縮ですが大相撲優勝の表彰式で、パンナムのお偉いさんが表彰状を読み上げるのが恒例になっていた時期がありました。

思い出して調べましたら極東地区広報担当支配人デビッド・ジョーンズさんという人でした。

「ヒョ~ショ~ジョ~!」という独特の節回しで笑いを呼び、回を重ねる従い開催場所のお国言葉を盛り込むなどサービス精神を発揮して人気者でありましたが、うがった見方をすれば先ほどの心理が働いていたのかもしれません。

外人の偉い人なのに笑っちゃう、みたいな。

 

トランプアメリカ大統領が間もなく国賓として来日し、その際大相撲夏場所でトランプ杯を授与することが決まったそうです。

そこで!

 

是非羽織はかまを着用した姿で土俵に上がり例の調子で賞状を読み上げていただきたい!

実際は極めて戦略的思考に基づくタフな政治家であるにもかかわらず、いまだに思いつきだけのバカな不動産屋扱いしている大手メディアが大喜びするだろうと思うんであります。

 

ってゆうか純粋に見てみたくないすか?それ