ルネとナル

くどいんだけれどもなんでいつまでもこんなに寒いんでしょうか? 朝晩 

もう飽きたってば 

 

今この瞬間あの人のことを考えてるのって、世の中で自分だけじゃないかと思うことがありませんか?

例によって懐古譚ですが最近ナルのことを考えております。
 
中学生になった時「中一コース」という雑誌を親に定期購読させてもらいまして、小6まで買ってもらっていた学研の流れといいますか。
そこにルネからの手紙というのがありました。
ルネ・シマールは「緑色の屋根」が日本でもヒットした天才少年歌手で、勝手にルーマニアの人だと思ってましたら改めて調べるとカナダ出身だそうで。
その人気のさ中現れたのがナル(日本人)でありました。
 
当時は海外で流行ったものなり人気者なりを焼き直しして日本で売るという手法が多く取られており、ああルネが来たからナルなのねと子供心に思ったもんです。
そのデビュー曲「朝までナタリー」は売れたんだか売れなかったんだか、とはいえアネキの見ていたアイドル系の音楽番組で何度も聞いた覚えがあります。
変声期前のボーイソプラノでサビを盛り上げるあたりもルネとナルって感じでね。
 
あたくしと同じくらいの年になったんでしょうか、ナル。
 
けどたとえ真似っことはいえそれする勢いとエネルギーが今と比べ物にならなかったもので、そういやかつては真似した日本の真似するのが今朝政権代わったと伝えられたばかりのあの国のパターンでありましたが、もともと芸能関係に秀でた国民性とはいえ今やすっかり追い抜かれて、それどころか国民一人当たりの所得額さえ負けてるという。
 
あ、また愚痴で終わってしまいそうだ 
 
それではご一緒に!
 
 ♪ ナ~タリ~ ここへお~いで~ (GO GO!)ナ~タリ~ 好きさ~OH~ ♪
 
レコードに掛け声入ってるのもあの時代っぽいっすね