サンクチュアリ

今日はチャリで出かけるため心配してましたが雨も上がってよかったです  

 

ネットフリックスのオリジナルドラマ「サンクチュアリ」を見ました。

いつも髪切ってくれるお兄ちゃんが面白いと言ってて、特に物語の進むにつれ主人公の身体が出来ていくのがすごいとのこと。

確かに面白い!

 

ごく簡単に言っちゃいますと半グレみたいなあんちゃんが父親が借金でつぶしたすし屋を再建すべく金のために入った相撲部屋で、箸にも棒にも掛からぬ問題児からその道を通じ力士として人として、ひとかどのものに成長していくという。

天賦の才により大した努力もせずに勝てちゃってた天狗の鼻をライバルによりトラウマになるほど完膚なきまでに叩き折られ、初めて師匠に頭を下げて基本から叩き上げていくうち見向きもしていなかった稽古場の神棚に自然礼を尽くすようになっていくあたり、鍛えに鍛えて勝利するのロッキー的パターンの中にも日本的精神がありまして感動的であります。

人事を尽くした上の天命とは大なり小なり普通の人の日々の暮らしの内にもあるわけで、一生懸命仕事して何ほどのものかを得ることが人としての姿でありましょう。

その意味でユーチューバーなんてものは上っ面すくってあぶく銭稼ぐだけのもんで、特に人の悪口で儲けようなんて輩は人の道に外れているのみならずそれをまた参議院にしてしまうあたり既に末法の世と申しましょうか。

 

先ほどのドラマの中で力士からは脱落しながらも相撲愛で呼び出しとしてやり直しに部屋に出戻り、主人公の良きアドバイザーになる男がおります。

ではあたくしも呼び出ししてみましょう。

ひ ガ~シ~ 外れ~ものお~  なんだあいつは