美容院とスタバ

急な暑さで体調不良であります。 みんさんは大丈夫ですか?  

 

人間六十年も生きてきますとスレてくると申しましょうか、大抵の事には厚顔無恥を決め込めるんであります。

とはいえいまだに妙な気後れを感じることはままあり、こんな頭髪にもかかわらず通っている美容院で洗髪となりますと大体において駆け出しの女の子がやってくれまして、その際「どこかかゆいところはありますか?」なんて。

するってえとどういうわけか実際かゆくても「だ、大丈夫です」と言ってしまいがちで、それはひとつには場所の特定が難しいことがあり(つむじの右側と言おうにもつむじの場所知らないし)ひとつにはかゆさというもののあいまいさがあり、たまさか「後頭部の下あたり」とか言えたとしても掻いてくれて「いかがですか?」とくるとまだかゆい気がしても「だ、大丈夫です」とついそれ以上の要求が出来ないという。

で、椅子に戻りながら自分でかいたりしては有料で受けられるべきサービスを自前でやってちょっと損した気になったり。

セコい 

 

先日日大病院で定期検査受けた後院内にあるスタバで何か飲もうという気になり、圧倒的な割合で若い子の列に並びまして。

順番待ちながら少し甘めでクリームのったやつを頼もうと思いつつ、それは何であるか分からないし老眼でメニュー表示見えないし進むにつれ訳の分からない緊張感が。

だんだん近づいて少し見えるようになりそういやフラペチーノってそんな感じ?と注文になって「キャ、キャラメルラテのフラペチーノってクリームのってますか?」なんてんでホッとしましたが「大きさはどうされますか?」

そ、そこまで考えてなかった~  「い、一番大きいので」

そしたらスゲ~デカいの来ちゃって、お腹いっぱいになってしまったことでございました。

 

還暦過ぎて未だ克服すべき事柄多し。であります。