まくら

やっとあの暑さが納まってきましたね~  

六十年生きてますが記憶にないほど九月終盤までずれ込んだ30度以上でありました。

願わくばぶり返しが来ませんように、身体ついていかんわ 
 
あたくしの愛猫お茶々さんは季節により転々と寝場所を変える気まぐれ女でございまして、冬場は主に巣立っていった長男が使っていた三階和室を拠点とし暑くなってからは一階のトイレやリビングのテーブルの上など。
こう書くとよほどの豪邸のように思われそうですが羊羹の箱立てたように狭い部屋を積み重ねたごときマイホームでございます。
 
猫を飼う醍醐味の一つに寒い時期湯たんぽ代わりのぬくぬく同衾ってのがありますが、お茶々さんの場合まず抱っこが嫌い、布団が嫌いで無理に連れ込むと脱兎のごとく逃げてしまします。
んが
 
どういう気まぐれかこのところ自分からあたくしの寝場所を訪れるようになりました。
だからと言って足元あたりで丸まってるわけではなく、枕の上に一緒に寝るという。
あいつ鼻悪いじゃないすか。
横でピーピーうるさくて寝られないんですわ。
 
だからってせっかく一緒に寝てるものをどかすのもかわいそうでね~。
やっとこさ眠りの深くなる秋の夜長のお楽しみがどうなることやら。
嬉しいような悲しいような。