葛根湯医者

今回の連休は日割りが良くなくて続けてお休み出来る方は少ないそうな。

ま、あたしにゃあ関係ありませんが 

 

落語にはお医者さんの噺が沢山あり、とは言っても昔の事なので免許があるわけではなく人によっては勝手に自称して始めるなんてこともあったようで。

医者でもやってみるかってんで「でも医者」などという。
 
何でもかんでも葛根湯を出す「葛根湯医者」ときますと
 
 「お前さんはどこが悪いの?」
 「寒気がしまして」
 「それはいけません、葛根湯をお飲み」
 
 「お宅さんはどこが悪いの?」
 「いや、わたしはこの人の付き添いで」
 「ご退屈でしょう、葛根湯をお飲みなさい」
 
なんてんで。
 
以前から気になっていたのですがお茶々さんが時折よろける様子が見られまして、ひと月ほど前家から一番近い獣医さんで診てもらいました。
鼻炎で猫の額が出っ張り気味なのでそのせいではないか?どうもよく分からない。
 
 「とりあえず抗生物質を射って様子見ようか」と
 
先週今度は背中にひっかき傷のようなものがあり、皮膚病とかで広がると困るので同じ獣医さんへ。
爪の痕らしきものが三本並んでいるが後ろ足で掻いたにしては届くかどうか微妙な場所だが、どうもよく分からない。
 
  「とりあえず抗生物質を射って様子見ようか」
 
葛根湯医者か!
 
そういやたいていの獣医さんはペット抱えた飼い主さんが並んで待ってるのに、この病院はたいていの場合すぐ診てもらえるんでして。
 
これか?