足跡
昨日は津波のニュースにびっくりしました。
ほぼ何事もなくよかった。
先般の参院選に出馬して惜しくも落選されましたが、Xへの投稿などを通じ愛国者として支持者の多い世良公則さんは本来はミュージシャンであります。
ツイストでデビューされた当初うちのアネキが「本当にかっこいい男ってのはこれだよ、覚えときな」なんてんで。
あたしゃソロになってからの楽曲の方が断然好きでライブにも行きまして、生で見ると思いの外小柄な方でありました。
その頃の一曲「ナイトワーカー」
実にカッコイイ! 詩がまたいい。
手を休めるな夜が明けちまうぜ 疲れた体たたき起こせ
振り降ろせ怒りと悲しみ 自分の腕がちぎれるまで
昼間流した涙と汗が アスファルトに沁み込んで
地下で眩しい石になる ああそいつを つかめ!
このところ会社の前で道路の夜間工事が続いております。
その振動と騒音にたまりかねて実家住まいの家族は一夜ホテルに避難するという事で留守番を頼まれました。
ひとり飲んでいると20時過ぎに始まりまして、いやその騒々しい事!
これ毎晩じゃそりゃ溜まらんわ 

なんつってるうちにすっかり酔っぱらったあたくしはそのまま布団に倒れ込み寝ちまいまして、トイレ休憩に起きたのが午前二時。
その時にも音は続いてましたけど、ああまだやってるな、なんつ~間にまた寝ちまいました。
出社してきたドライバーさんが「前の道路すっかり綺麗ですけど夜工事やったんですか?」
どれどれと見に出てみたらツヤツヤのアスファルトに真新しい白線、おおこりゃすごいわ!
まさしくナイトワーカーであります。
しかし昔のアスファルトってもっと乾くのに時間かかったよなあ、ガキの頃踏んで歩いて靴底がねばつくなんて喜んだもんで。
工事のおじさんに怒られたり。
そういや敷きたてのコンクリートには必ず猫の足跡がついてたもんで、やつらもその快感を知ってるんでありましょう。
実は弊社前の駐車場にもあるんですわ、足跡が 
