日傘

今週末あたりからようやく30度下回りそうであります。

 

荒男振り、手弱女振りなる言葉が千年も前からありまして、男らしさ女らしさを大切なものとしながらもおかまさんもおなべさんも特別扱いしないのが我が国であります。

それを今更海外から持ち込んでLGBTがどうのってちゃんちゃらおかしいわ!
そりゃいいんですが
 
あたくしガキの時分からどうにも男らしさにこだわりが強いのは一見すると女の子に間違われるような可愛らしい子だったせいかもしれません。 ウソだけど。
あたくしに限らず昭和の男の子にとって女っぽいと言われるのは何よりも屈辱でありましてはやし言葉に「♪ 女っぽ~いね ぽいね ♪」ってのがあったくらいなもんで。
 
だもんでお袋手編みの毛糸の帽子にぼんぼりがついてるのが嫌でして、雪の日にかぶらされたところを友達に見られたらどうしようと真剣に悩んだりして。
もっとも泥んこになって雪だるま作ってる姿はどう見たって野郎っ子でありましたけど。
 
今年の猛暑対策として登校時の小学生に日傘持たせることにしたというニュースがありまして、子供に限らず日傘男子なんてんで差して歩いてる男性もちょいちょい見かけます。
んが
 
あたしゃ絶対差しません!
 
女みたいだもん。
 
なんていつまで言ってんだ?