鉄砲祭り

なぜに今日も30度? 

 

土曜日の直売会へのたくさんのご来場誠にありがとうございました。

テレビ撮影は思いの外きっちり人数揃えたスタッフの方がお見えになり最後までいろいろ撮っていただきました。

変更なければ十月十三日放映だそうで、また近くなりましたらお知らせしますね。

 

気分良く酔っ払った一夜が明けた昨日は新宿百人町まで出かけてまいりました。

弊社ホームページを開設以来サポートしてくれております相棒セシボン君が出演?するお祭りがありましたので。

彼の会社がこの界隈にあることから声がかかったそうで、江戸時代伊賀組鉄砲百人隊が置かれていた名残で二年に一度実際に火縄銃を撃つ祭りとして三十年の歴史を持つという。

その鉄砲隊のひとりとして二十日に及ぶ猛練習の末この日を迎えると聞いては相棒として見に行かないわけにはいきません。

 

会場である西戸山公園野球場には残暑の日差しが強く降り注ぎ裸足の足裏に人工芝のひんやりした感触が心地よく、そういやこんな低い位置から空を見上げるのも久しくなかったなあと休日感がいや増しまして。

やがて陣太鼓の音と共に入場してきたのは鉄砲足軽というよりは忍者部隊月光みたいな面々でして、最前列に陣取ったあたくに気づいたセシボン君、家族よりあたしの方が近かったりしまして。

 

種々の挨拶などにに続きいよいよ実演となりまして、鎧武者の号令一下弾込めから火縄着火、火ぶたを切って射撃と一連の動作はなかなかに複雑に見え、そりゃあ練習もいるだろうと。

火ぶたを切るってのがここから来てるのを改めて思い出したり。

 

陣形を代えての四回の射撃は轟音の余韻を青空に残して終わり、これが秋の始まりの合図というにはまだまだ気温が高い中、ボンちゃん追いかけて新大久保方面に歩きまして一緒に撮った後お得意先である歌舞伎町味楽亭さんでお昼にいたしました。

うちから納めてるタンや上カルビ、ロースなど美味しく頂き、お店からはキムチのプレゼント。ありがんした!

 

にしても朝の九時から最後神社に奉納するまで丸一日に渡り四回の演武とのこと、子供らへ父の背中見せると意気込んでいたセシボン君もさぞかしお疲れ様でありましたろう。

でもあたしでも声かかったら是非やってみたい雄姿と貴重な経験でありました。

 

このところ休みというと朝吉牛して飲んだビールに一日を無駄にするようなダラダラ続きでしたが、出かけて行って珍しいもの見るってのは気分転換に良いですね。

よかったよかった