お寒うございます。 

以前お話したように多治見市のコミュニティFMピピに毎週水曜日メールの投稿を続けております。

パーソナリティのマロンさんはユーミンや永ちゃんのバックを務めたこともあるプロのシンガーソングライターで、みっち部長を通じひょんなことから一度お会いしただけなんですがあたくし含め何人か東京からメールくれるというので縁故か依怙贔屓か？必ず採用してくださいまして。

番組冒頭のトークの中からその日のテーマが発表され、伝票打ち終わって現場に出るまでの短い間にそれに沿ったメールを書いて送るという。

大体のリスナーさんはテーマについてと前置きしているところを、敢えて書かず読んでくうちに分かるようにするのがあたくし流。

ここ何週かはリクエスト曲も合わせる様にしましたらマロンさん、阿吽の呼吸とでもいうようにメールのBGMに流しながら読んでくれておりまして我が意を得たりの快感なんでありますよ。

前回のテーマは「昭和の思い出」

あまりにも大括りなのでどないしようかと思いまして、こりゃオールウェイズ風にいくかってんで。

リクエストは最初「昭和枯れすすき」とも思いましたがFMで流す局ではあるまいに、それにメールに合わせるならと矢野顕子「ごはんができたよ」にいたしました。

それでは曲を思い浮かべながらお読みください。

日曜日になると団地の入り口にもつ焼きの屋台が出ており、おやじに言われ買っていった串焼きを分けてもらって食べながらランニングにステテコ姿のおやじの胡坐の中に座り、白黒テレビの相撲中継を一緒に見ておりました。

子どもには白もつがかたくってね。

西の空が茜色に染まる頃台所からお袋の使う包丁の音とみそ汁の香り。

「ごはんよ～」

オールウェイズか！

時間の関係でたまにはしょられるところをこの時はしっかり全文読んでもらえ「読書家だけに絵が浮かびますね～」なんて。

録音しときゃよかったな～