お茶々さん

未明から仕事してますと夜明け前の六時ちょい前くらいが一番冷え込むのが分かります。

 

多忙な年末は急に帰宅できなくなることが重なるため愛猫お茶々さんを上の坊主の家で預かってもらうのが恒例でありまして、ところが昨年一戸建てを購入したので新居を汚されるのが嫌だと断りやがりまして。

なんつってもお茶々さん、鼻炎持ちなのであっちこっちに鼻水飛ばしますんで。

そこでダメもとでひとり暮らしの下の方に頼みましたらあっさりOK.

そもそもお茶々さんがうちに来た当初学生で在宅も多かった彼と一番接する時間が長く、最初先妻?の愛犬あんこに気を使って乗り換えの早い薄情な父親を白眼視しがら同じようにはすまいと思っていたところが自分もすぐににゃんこビームにやられてすっかり下僕と化してしまったようなわけで。

で、三週間ぶりとなるこないだの日曜日送ってきてくれまして。

 

お礼にと焼き肉おごりながらいろいろ話した中で、独身男が猫を飼うと結婚できないと言われる訳が分かったわと。

こりゃ一種の都市伝説でありましょうが見事に坊主の心情を表しておりますな。

あたくしも犬猫両方飼ったことがあるので分かります。

犬の直線的な愛情表現とアクティブさはそれはそれでもちろん可愛いのですが、ある種の人間にとって猫の魅力はそれ以上というか比べること自体意味がないほど精神的にディープな部分に触れるんでありますよ。

まあ平たく言えばツンデレに引きずり回されるどM感覚ってとこでしょうか。

 

聞くところによれば最近はビッグデータ解析により何を問いかけ相談しても聞き手を善肯定してくれるAI沼にハマってしまい極端な例ではそれと結婚するなんて言い出す始末だってんで。

言うたら猫ってのはその真逆でこちらの意のままに全くならないかと思えばつっけんどんな態度の後で心にするッと滑り込んでくるような甘えぶりを示してみたり。

 

送ってもらった写真見たらばソファーらしいものに座って画面見てる膝にちょこなんと寝そべってはお手てなんぞ出してましてね。

そりゃあ癒されますわ。

 

でも早く結婚してほしいから今年は預け先考えねばならんか? 

つ~かあたくしいつまでこんな暮らししてるんでしょうか、そっちの方が問題だ