しじみわかめスープ

毎度お寒うございます  

 

とかく懐旧の情に生きがちなあたくしのようなじじいにとって今は昔の話でも頭の中では未だ進行形であり、例えばマンガ「美味しんぼ」がグルメブームを巻き起こしたのなんざいつの話よ?っと言われてもあたしの中じゃ再生産されてんだからしょうがないって。

この手のマンガで最初のものというとおそらく「包丁人味平」でありましょう。

性懲りもなくお古い話でごめん。

この作品の場合その後に続くマンガの主題である美味へのこだわりというより料理を通じて強烈なキャラのライバルたちとの勝負というスポコン的側面の方が強く、第一作画のビッグ錠の絵は汗臭いタイプで正直料理を描くにはちとエンガチョな感じだったもんね。

 

カレー戦争の話では自らカレー将軍を名乗る鼻田香作という男が登場し、この人何千種類ものスパイスを嗅ぎ分ける嗅覚を持ってましてそれが鋭敏すぎるってんで鼻マスクしているという。

勝負に出た「味平カレー」の完成度に驚愕した鼻田が寝る間も惜しんで作り上げたブラックカレーは一度食べると離れられず、自分のスタッフまでこっそり食べに行ってるのを見た味平は愕然とするのですが、実はスパイスの中に麻薬に近い成分がありそれが一種のトリップ状態を引き起こしていたことが分かり鼻田もカレーも御用!となったんであります。

 

最近会社の昼食時、事務の麻やんがコストコで買って来てくれるしじみわかめスープってのを飲んでるんですがこれが実に美味いんであります。

何にでも合うのでそれこそカレーとかにも。

味もそうだけどしらがネギとか入って芸が細かく、まとめ買いして愛飲しておりまして。

こないだなんざドライバーのカズオさんが麻やんに「これ絶対切らさないでね、無いと生きていけなくなっちゃった」なんて。

も、もしや何か入ってんじゃね?