お弁当
高校時代毎日お袋の作ってくれた弁当持って通っておりまして、とにかく食べ盛りだったので大きめのタッパーに丸ごとご飯、中くらいのにおかずという具合。
顔中口にして食ってるなどとからかう奴もいるくらい夢中で食っておりましたが、当たり前の事として特別感謝もしてなかったようなことで。
カヤック仲間に家庭の事情で娘さんが高校出るまで毎日弁当を毎日作ってた男がおり愛情かけたおかげでしょう、成人をとうに過ぎた今でも大変仲良しで、弁当作りを偉いとは思いながらそれがどれだけ大変かには思い及んでおりませんでした。
この八月で廃業したお客さんは営業給食の宅配弁当を生業としており、一軒の町の弁当屋から身を起こし一時は関東圏に八つの工場を持つ大企業に成りあがった立志伝とも言えるカリスマ社長(故人)が率いておりました。
あたくしが営業かけて仕事頂いて以来二十年以上のお付き合いでしたが時の流れで業界の潮流が大きく変わり徐々に縮小を余儀なくされ、この度は余力を残しながらも撤退の決断に至ったとのことで。
ここ最近は小口の配達やめちゃってたのでうちのドライバーさんが配達の折り返しに弁当もらって持ち帰ってたんですが、そんなわけで月曜を最後に後は各自食いものもって来てねってんで。
あたくしもこれを機会に弁当男子(じじいの間違い)になるべく、先ずは秋田の曲げわっぱ弁当箱を買おうなんて毎度ながらかっこから入ろうと思ってたんだけどいざ当日となって「あれ?今日弁当無いんだっけ?」なんて。
晩飯多めに作って残せば簡単簡単!との楽観はもろくも消えてお昼どないしよ?( ;∀;)
大体晩飯にしても作ったものは全部食うが流儀だし、四時に起きて身支度してすぐ出るような生活じゃいつ作るんだよ?って話よね。
とりあえず初日はカップのカレーめしに卵入れて、そんで今日はカップラーメンに冷凍しといたご飯ってな事で。
お袋ごめん、毎日弁当作ってくれて今さらながらありがとう!
そんでもってヘタちゃん偉い!

