人手不足

「エクサスケールの衝撃」という本を今読んでおりましてそれによると、何事も進む時というのはある時点から加速度を増すものだそうで、二次関数のグラフの右側みたいな?頭悪いからよく分かんないけど。それが始まるあたりを特異点と呼ぶらしいです。

最近人手不足がその特異点を迎えたようで、周りの話を聞いても特に輸送部門で求人への応募が極端に無くなったと。幸いあたくしどもはタッチの差で補充ができまして、平均年齢は高めながらどうにか過不足なく回っております。

 

先日創業以来お付き合いのある仕入れ業者さんの担当者がしばらく顔を見せなくなり代わりに社長ご自身が配達されてまして、聞けば身体を壊して休職中とのこと。社長もお年なのに大変だなあなんて。

しばらくして配送の人が入ったようで一緒に回りながら手順を教えてるんですが、これが社長にも増してお年と見えましてようやく見つけた働き手は自分より年上みたいな?

言い方悪いのでご勘弁下さいね、爺さんが爺さん連れて配達してる様子は老々介護ならぬ老老労働ですな~。まさに特異点 

 

とはいえこの前からお話している如くうちの冷凍庫も87歳のじいちゃん頼みですからな。世の中爺さんパワーを必要としておるようであります。

実は先週からもう一台が止まっちゃってまして、今日明日中に直して墓参りに帰省するというおやっさんに、先々はおやっさんの墓参りも欠かさないからねと心で思ったあたくしでありました。

 

しかし楽隠居なんてのは死語ですな~・・・・。