飲み鉄する

俳優の六角精児さんがラジオに出てまして車窓の景色を楽しみながらひたすら飲む汽車の旅の元祖だという。いいな~やってみたいな~と思ったら折よく京都に行く用事がありまして、この土日は飲み鉄ごっこをしてまいりました。

ただし京都なので在来線というわけにもいかず新幹線で、現地で名所を巡って歩いてはその時どきに飲むというようなことで。

 

 

東京駅で駅弁買って先ずは一杯、また一杯。

 

 

この日は偶然時代まつりで、裏舞台の方が面白いからと教えられ御所で出立を待つ行列の人たちを見物。華やかな時代絵巻ってやつね、面白かったわ~ (^<^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ紅葉には少し早い分人の波にもちょい早いようで、京都通のお友達エミちゃんお勧めの曼殊院は人影まばらゆっくりと散策できました。

 

 

門跡寺院で格式高く天皇陛下行幸のお写真などもあちこちに、有名な幽霊画も見ましたよ。撮影すると祟られるそうな ( ;∀;)

 

新名所将軍塚からは京都が一望!ここにある青蓮院はあの中村半次郎時代の桐野利秋が衛士を務めた場所。至る所にこんな場所があるのも歴史好きにはたまらんっす。

 

 

京都ナイトも結構でした。

 

 

明けて翌日は鳥羽へ。戊辰戦争最初の銃弾が飛び交った小枝橋はのどかな公園になっておりました。

 

 

それでも曇天に風が立ちあたくしの頭の中には対峙する幕軍と薩長軍の姿がありありと浮かんだんであります。これまたたまらんっす!

 

 

更に進んで山城の国。一休禅師が生涯を閉じた一休寺、酬恩庵。

紅葉の穴場だそうで中心地から遠いこともあり観光客もおらず静かで、禅寺らしい鄙びた佇まいは全くあたくし好み。

今回の旅でナンバーワンでございました。真っ赤に色づいたらぜひまた来たいところです 

 

 

 

 

あ、あのトラっすか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15時過ぎの新幹線で帰路につき、またぞろ飲み鉄。

 

行くたびに違った顔を見せてくれるかつての古都、今回も大変結構でした~