ご機嫌はご機嫌を呼ぶ

一度も猫を飼ったことがないという人でも、怒った姿を何かで目にしたことはあるのではないでしょうか。背中の毛を逆立てて歯をむき出しフ~ッ!と息を鳴らす姿は野性を忘れず心までは人間に飼いならされない猫の本質を体現しているような?それほどのこっちゃないすね 

その子によっても程度の差がありますが構われ過ぎた時や驚いた時などでも出ちゃう子もいるようで、以前飼ってた黒猫も結構やっておりました。

 

んが。

お茶々と暮らして一年と少し経ちますがただの一度もやったことがありません。

坊主たちが手をもってダンスさせたり爪が引っ掛かるからと切ったりしても、にゃんによってはやりそうな場面にもかかわらずやらないんであります。

犬しか飼ったことのない坊主たちは感情が分かりやすいペットしか知らないため、捨て猫時代に辛いことがあって感情を失くしてしまったんじゃないかと言いますが、ま、そんなこたあないでしょう。

あたくし思いますに、以前から申し上げているようにお茶は高貴な生まれゆえに(勝手に思ってるだけ)性格が鷹揚でちょっとやそっとのことでは怒ったりしないのではないかと。心の余裕は気持ちの広さですからな。お茶といるとこちらの気持ちもこせこせしなくて済むようです。

 

年の瀬を迎えた今年も世界中でテロルが頻発しております。内田樹先生も書いているように機嫌の良さは相手に伝染するもの。みんな怒らないで機嫌良くいきましょうよ~