仕事初めです

何度目かの御挨拶ですがあけましておめでとうございます。ニッコーも今日が仕事始めです。今年はおかげさまで実に久しぶりに大した仕事も無くのんびりさせていただきました。今日からまた頑張りまっしゅ!

 

斜に構えていた若い時分には日付が変わるだけじゃん、なんつってましたが年が改まるというのはなんとなく気持ちも新たになるもので、またなぜか新年はお天気もよいことが多く車の減った都内は青空で文字通り清新な気分になります。

ただしその一方で気分が改まるあまり特に公的な積み残しの懸案なども、まあいっか!ってなことになったりいたします。近頃では為政者の側でも織り込み済みのようで、年の瀬になるとその手の話をぶつけてくるような?

でももんじゅも廃炉費用も忘れてないからね、ケッ!

 

昨年田原総一郎氏のラジオ番組で聞いたところによれば、米軍関係者の間では常識だそうですが日本に勝って以降米国の戦争は全て負け戦であったと。その原因ってのが対日戦終結時における日本軍の水際立った引き際の良さにあったってんですよ。良くも悪しくも天皇を頂点にいただく皇軍としての意思統一と、それにも増して先ほど申し上げたような切り替えの早い国民性故なんでしょうね。

その成功体験からアメリカは戦争は始めるのは簡単だけど終わらせるのは難しいという事実を忘れてしまい、朝鮮・ベトナム・中東とその後の戦争を泥沼化させては逃げ帰る悪循環に陥ってしまったという。

前例としてのひとつの勝利がその後長きに渡り悪しき慣習につながるというのは日露戦争後の日本と通ずるところのようでありますな。

 

新たなリーダーを戴く今年からのあの国、さてさてはたしてどのように振れる事でありましょうや?