玉子かけごはん

いつまでも寒いのは嫌だけど、桜は週末までもてばも一度お花見できますね 

 

故ナンシー関氏がプロレス好きを自称する芸能人に対しざっかけなさのアピールで、ある意味での逆差別だというようなことを書いておりました。

すなわち一流のものに囲まれている自分であるがこんな下世話というか際物っぽいものにまで理解があるの、みたいな。
あたくし玉子かけごはんに関して同じように感じておるところです。
 
玉子が病人へのお見舞いにされたくらい貴重であった頃は知らず、大規模な養鶏がなされてからは物価の優等生として金が無けりゃご飯に玉子ぶっかけて食やいいじゃんってな時代がありまして、先ほどの流れのように牛丼好きを語るアイドルが出てきたあたりから実は玉子かけごはんが好き!なんてんで。
そりゃいいんですが
 
多分に煽りはありましょうが諸事物価高騰の中で大豆がダメなら米があると唯一自給率が100パーセント越えているお米が今更見直されているようで、この最中に値段の変わらない玉子とごはん、とくれば玉子かけごはん!らしいです。
あたくしはごはん少な目で玉子じゃぶじゃぶなスタイルが好きですね。
 
お肉屋の業界では特にヨーロッパからの輸入が激減しておりまして先高観顕著であります。
どこも自分の国で食べる分を確保しようという動きが加速する中、実は農業国であるフランスなどは農家への収入補償が五割もあるというのに日本じゃ一割ちょい。
自国の農業を手厚く保護して自給率上げてかないとね。
 
食糧危機はすぐそこまできております。
玉子かけごはんだけじゃ栄養偏りますから