旅のご報告 その2

今日も旅のご報告。

極端な初日夜を終え続編でございます。 

 

地べたキャンプの極致で二時くらいまだ飲んだくれ、夜が明ければ十三夜の月の去った空は晴れ渡り、明るくなってみれば実はキャンプ好適地であったことが分かりました。

何というエルフの嗅覚! というよりも他の選択肢なかったんだけど。

 

 

昨夜と打って変わり悠々とスタンド入りし給油しますと、45リッター入りのタンクに44.5リッター入りました。あぶねえあぶねえ 

 

 

スタート地点はそこから指呼の間でございまして、穏やかな日和の中三年ぶりの川下りとなりました。

 
 

実は前回この川を下った八年前も久しぶりのカヤックで、スタートからわずかの間に何でもないところで四回か五回沈脱してメンバーに呆れられたことがあり、その時はパドルを全く刺してないことに気づいて後無事に下りましたが、もし今回もカヤックだったらおそらく下る気にならなかったところを、その後出現し入手した安定感抜群のパックラフトによってやる気になったという。

技術革新ってやつ? 
 
車一台での回送問題はN部君が電動キックボードの使用によって最近解決してくれたので、舟を膨らませた後は相棒の戻りを待ちながら、ばあちゃんになったとはいえ現役カヌー犬(ラフト犬?)小夏っちゃんとのんびり鳥の声を聴いておりました。
 
さてスタート!
 

 

 

事前に相棒から教わりながらセッティングした足回りもよく効いて快適です。

すすきのそよぐ川岸を見ながら秋晴れの下水も澄んで、ああやっぱりこれが大好きなんだなあと気持ちまで晴れ晴れとしてまいりまして。




 
弊社もお世話になっている鶏肉加工の住田フーズさんを越えると少し山間っぽくなってまいります。
時々現れるそれなりに落ちたり巻いたりしている瀬ではパックラフト安定してるとはいえ、ある程度のテクニックが無いと難しいと思われ手前みそになりますがカヤックで鍛えたスキルが役立ってるとニヤついておりました。


 
 
 


最後の落ち込みをトロっと落ちてゴール。上陸する時軽いのもパックラフトの大きな魅力ですね。
ちょい長めの二時間半ほどを無事に下りすっかり心が満たされた代わりにお腹が空きまして、大船渡のダム湖にある温泉へ。
川下りした後の温泉も実に久しぶりで得も言われぬ気持ちよさ。
思いましたね~。普通の温泉行を否定するものでは全くありませんが、この気持ちよさは単に旅してお湯につかったのでは決して味わえないと。
苦あれば楽ありみたいな?
 
にしてもですよ~、今風に言うとめっちゃ気持ちいい!つ~んですか?
以前よく使ったフレーズですが川下りより面白い遊びはこの世にありません!
 
再会のお話までは長くなるので、予定変更して後編の後編に続く!
 
あたちの出番がないにゃ