新人

大分と日が伸びてきまして、特に夕方それを感じます。朝はまだ真っ暗なので、あたくしの出勤時は 

 

新聞連載版四コマの「サザエさん」の話で、お花見にかくし芸やってる人を見ているマスオとノリスケ。

「大根ってやじれるかい?」というノリスケに「かまぼこなら言えるさ」とマスオ。
「いよ~かまぼこ!」と声をかけられ怒る相手に「板についてます!」ととりなしたという。
 
毎年この時期街では着慣れないスーツ姿に一目でそれとわかる新社会人が目につくものの、やがて何か月かすると板についてきて溶け込んでしまう不思議をこれも毎年思うんであります。
ちなみにこの板は舞台の事だそうで、ま、舞台慣れするってことでしょうか。
 
あたくしが世に出た最初配属された横浜営業所での仕事は水道水の滅菌に関わるもので、ポンプを扱うため工事現場の出入りが多く上下作業着にドカジャン、編み上げ靴まで新調してもらいまして。
スーツすら始めて着たような若造が一丁前に現場感出して糊の効いた作業着にピカピカの安全靴履いてベテランのヘルメットの群れに混じった様子は、今営業車の窓から見るひな鳥よりも更に浮いていたことでありましょう。
 
思い出しては今更ながら照れ笑いするあたくしでございます。