忘れもの

あげてもいいと思うくらいに遊び飽きたおもちゃなのに友達が来て使ってるのを見ているうちに急に惜しくなってやっぱり返して!みたいなことた、子供の頃ありませんでしたか?

 

先日業者さんが入って社内清掃してくれた折、探しても見つからずにあきらめていたBluetoothイヤホンの片方が出てきました。収納ボックスが充電器兼ねてるあれね。

 

 

で、もう一個もあるはずだと見つけてくれたという場所近辺を四つん這いになって探したのですが見当たらず、やれやれと充電器見たらなんともう片方はそこに差し込んだままになっていたという眼鏡探したら実はすでにかけてなんて落語の話を地でいくようなお話でありました。

でね

 

冒頭のおもちゃじゃないけど久々に手にしてみるとこれがなんだかとても愛おしいんであります。

更に

 

ず~っと前に街で見て衝動買いしたカフェラテなどの生クリームを泡立てる電池式の小さなホイッパーがありまして、二三回使って引出しにしまいっぱなしになってたんですが最近まめまめしくご報告するヌードルメーカーに使う練水にかん水と塩を溶かす時使ってみたらこれが実に重宝で、これまた忘れてたものなのになんだかとても愛おしいんであります。

 

世の中では「焼け木杭に火がつく」なんてことをよく申しますが、あたくしが今心がけているのはそれ以前に当たり前の存在として慣れ合ってしまわないよう適度な時間と距離を保つということなんであります。

なんつってもまた一巡するほどそう先は長くないわけですから。

 

え?そうですよ、にゃんこの話です。

 

 

 

何だと思ったの?