川下り

何を隠そう?あたくしカヤッカーでございまして、この週末は行ってまいりました川下り。

 

折しも以前頻繁にご一緒していた川仲間からのお誘いをいただいていたのが阿武隈川の源流で、水がきれいな上パックラフトで子供たちも下っている瀬の無いマッタリ系であるという。

初夏の頃臆病風に吹かれてパックラフトへの転向を計り買ったまま一度しか乗っていないラフトを引っ張り出し、忘れるほど久しぶりにお仕事お休みいたしまして。

 

 

あいにくの雨降り土曜日でしたが白河が近づくほどに明るくなって遅めの紅葉も目に美しく、心ワクワク待ち合わせのラーメン屋さんへ。

ごく短い川下りのコース故に先ずは白河ラーメンをいただきゆったりペースで移動する大人のツアーでございました。

 

 

開店前からたくさんのお客さんが待っており、待つだけの価値ある美味しさでございました 

 

 

プットインの西郷村は白河町中から30分程の近さ、西郷瀞と呼ばれる穏やかな流れは雨続きで残念ながら笹濁りでしたがあたくしのリハビリには絶好の条件。

 

 

 

 

 

スタート地点は驚くほど深い渓谷で紅葉目当ての観光客もちらほらと。

みなさんが舟を降ろして準備する間あたくしはパックラフトを膨らまそうと予て準備の充電式空気入れを使ったのですが・・・

 

なんつ~んでしょう、ポンポン船みたいな?

音ばっかで一向に膨らみません。吹き出す空気量が全然足りない 

しょ~がないので口でやりましたがみんなを待たせるのが悪いし焦るほどに動悸ばかり高まり、これが一番体に障るってのに。マジで死ぬかと思いました 

 

 

それでもどうにか準備完了! 漕ぎ出した川は聞いていた通りトロトロゆったり、雨もやんで深く削られた岩肌に挟まれ枯れゆく晩秋の景観が実にどうも結構でございました。

 

 

 

 

 

コースは申し分ないものの20分かかったの?というほど短くてちょいと物足りなくありましたが、回送に行ってくれたメンバーが下見して上流に伸ばせそうだとのこと。

もう二週間早ければさぞかしと見えた紅葉ともども来シーズンのお楽しみということで。

 

お泊りは毎度お世話になるS本さんの那須ご別邸。

温泉の後は比内地鶏のガラで取った出汁の鍋。はかた地鶏と南国スイートのしゃぶしゃぶ、たまりません!

 

 

 

 

 

寝るのがもったいなくてみんなが床に就いてからも、一人二時まで暖炉前に陣取り飲んでおりました。

 

翌朝はけっこうな降りの中目覚め、予定していた上流部の開拓はあきらめて直行で帰宅。

家に着くころ雨が上がったので夕方からは街飲みへ。

 

 

 

 

 

川下りやっぱ大好きです!自然の中が一番自分らしいと思います。

そして待暮しもまたよし!

 

お世話になったみなさん、ありがとうございました!

 

あれもこれも良いこと尽くしの週末でございました~