映画

決して懐古趣味ではないのですがついお古い話になって恐縮です。子供の頃テレビアニメ「海底少年マリン」というのがありました。

主題歌がね

 

 ♪ オ~ケ~ オ~ケ~ 七つの海は~ ぼ~くがひとりで引~き~受けた~ ♪

 

という。

 

 

マリンはオキシガムを噛むと水中で呼吸が出来、ブーツの底につけたハイドロジェットで推進力を得るのですがいくらなんでも一人で七つの海の平和は守れんだろ?てなことは子供は考えないわけです。

 

正義の味方の守備範囲に関する問題についてはあるあるネタっぽくよく用いられまして、地球防衛軍なのに主に関東地方にしかいないとか「ウルトラ警備隊西へ」のタイトルそのものが在京を指しているとか。

反対にある特定の国だけが全世界を守るというのもありまして、以前お話ししました映画「アルマゲドン」だの「グリンベレー」だのはまさにアメリカ様様でございました。

 

現在中国国内で大ヒットしている?「さまよえる地球」なる映画があるそうです。

遠い未来赤色巨星となった太陽に飲みこまれる前に地球ごと逃げ出すというなにやら古い邦画「妖星ゴラス」そっくりな設定のようです。

 

 

宇宙つながりで言えばこれも映画「ザ・ライトスタッフ」の中で、スプートニクショックに打ちのめされたアメリカ首脳部が「共産主義者の照らす月の光など浴びたくない!」と叫ぶシーンがありました。

 

 

アメリカ礼賛も嫌だけど人民解放軍に守ってもらうのなんざまっぴらごめんですわ。

あたくしたちが自らの足で立てるのはいつの日になることやら、トホホ (-"-)