熊本熊

あまりにも増え過ぎたのと乗っかる団体が臆面もないのとですっかり満腹感一杯の「ゆるキャラ」は、命名者のみうらじゅん氏によると地方自治体の倉庫の隅っこなどに汚れたまま忘れられて放置された着ぐるみの哀感を意味するのがそもそもの意味であったそうで、発案者の意図に反して一人歩きしてしまう例の典型と言えましょうか。

 

そのまたダントツの成功例であるくまモンは中国でも大人気だそうですが、このほど現地での名前を改名したという。

現地名「酷MA萌」が思いの外受け入れられないからと報じられてはおりますが、パクリが身上みたいなあの国のことですから案の定第三者により先に商標登録申請されたというのがホントのところではないかと思われます。

 

にしても何故本名で通さないのでしょうか?「KUMAMON」で十分じゃないのかと。

おまけに新たな名前「熊本熊」はあちらの発音でションベンションだってんですから、こりゃどう考えてもよろしからず 

 

そこで思い出されるのがあの鉄腕アトムなんでして、日本初の国産アニメとして渡米し放送される時のタイトルが「アストロボーイ」となったのは「アトム」が向こうで放屁を意味する言葉だったからと昔聞いた記憶があります。

 

時と場所を移して奇しくも我が国を代表するキャラクターがお〇らとおしっ〇ですよ。

 

なにもオリジナルが出先に気を使う必要ないと思うけどなあ